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竹むら(神田)の「揚げまんじゅう」を食べた

2016 年 4 月 28 日


きのう新宿まで足を運んだ際に、タカシマヤの地下にある“銘菓百選”という全国の美味しいお菓子を集めたコーナーへ行きまして。

そこで見つけたのが、この「竹むら」の「揚げまんじゅう」(4個入り税込み946円)です。
竹むら(神田)の揚げまんじゅう
4つで千円近い値段というのは、ちょっとお高めですかね。

ところで「竹むら」というのは、神田須田町にある有名な和菓子屋でして。

最寄り駅で言うと、“御茶ノ水”“新御茶ノ水”“小川町”“淡路町”“秋葉原”に囲まれたちょうど中間辺りなんですが。

“秋葉原”からだと川を渡るので少し遠回りになりますが、どの駅からも実際に歩いてみると程なく着くくらいの距離にあります。

1930年の創業の際に建てられた歴史を感じさせるお店は、木造で瓦葺の“入母屋造り”の屋根になってまして。

“入母屋造り”ってのは、屋根の上部が二方向に傾斜してそれに続く下部が四方に傾斜した形状で。

古くは法隆寺の金堂にも用いられていて、格式の高い形式として重んじられた屋根の造りなんだそうですね。

さらにこの「竹むら」の店は、近所の「いせ源」や「神田まつや」と並んで“東京都選定歴史的建造物”に選ばれた建物なんだそうで。

実際あの辺は古い建物がいくつもあって、昔からある和洋食の店も多くて散策するにはピッタリの面白い区域なんですが。

それはさておき、今回その「竹むら」で人気の「揚げまんじゅう」を神田ではなく新宿で発見しまして。

これは珍しいなと、買って帰った次第です。

寿司折りのような包みの紙の折り箱の中に、良い揚げ色の「揚げまんじゅう」が4つ並んでまして。

大きさは直径が6cmほどでしょうか、何だかおでんの揚げボールのようにも見えますが。

漉し餡入りの饅頭に衣をつけて、天ぷらのように揚げたのがこの「揚げまんじゅう」なんですね。

やはり温めた方が美味いだろうと、箱ごとレンジで1分ほどチンしまして。

ホクホクになった「揚げまんじゅう」を一口食べてみると、その生地はムッチリとした弾力のある歯応え。

衣の部分も揚げたてじゃないのでサクッとはいきませんが、思いのほかけっこう固めの食感がありまして。

作り置きの惣菜の天ぷらのように、ベチャっとした感じになってないのが良いですね。

中身の漉し餡は上品な甘さで、口の中でスッと溶けていくような印象です。

良い油を使ってるのか、揚げてから時間が経っているのに嫌な匂いもせず。

むしろ香ばしい風味が感じられて、予想したよりもずっと美味しいですよ。

賞味期限は4/28になってますから、日持ちは購入日を含めて2日のようですね。

これはこれで美味しかったですが、やはり店で揚げたてを食べればなおのこと美味しいに違いないと思われ。

最近は『ラブライブ!』という人気アニメに登場した「穂むら」という店が、この「竹むら」をモデルとしたとのことで。

そのアニメのいわゆる聖地巡礼ってやつで、混んでることも多いそうですが。

もう少し落ち着いたら、改めてお店で揚げたてを食べてみたいなと思いましたよ。


コチラの記事もどうぞ!

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