これは10日ほど前に、永福町にある三浦屋というスーパーマーケットの催事販売で買ったものなんですが。
四国は愛媛にあるお店「永久堂」の、「レモンケーキ」(税込み184円)です。
「永久堂」は昭和元年に創業して、およそ90年続く洋菓子店なんですが。
キャッチコピーで自ら、「愛媛のまじめな洋菓子店」と名乗ってまして。
自分で自分のことを“真面目”とか言うヤツが、ホントに真面目だった例は少ないですが。
この「永久堂」は店舗近くの工場で日々手作業でお菓子を“真面目”に作ってて、どうやらホントに真面目なお店のようですよ。
さてその「愛媛のまじめな洋菓子店 永久堂」の「レモンケーキ」ですが、密封個包装になってまして。
サイズは縦が7cmほどのレモン型で、ちょうど本物のレモンのような見た目と大きさですね。
食べてみるとある程度のシットリ感はありますが、口当たりにモッサリした印象も少し感じられます。
レモンの風味よりもやや甘味の勝った味わいのケーキで、概ね普通のレモンケーキと変わりませんが。
違うのはその生地の中に、大三島産の瀬戸内レモンで作ったピールが刻んで混ぜ込んでありまして。
それが、味わいと食感のアクセントになってるんですね。
3年ほど前になりますが美食の王様と呼ばれる来栖けい氏が、数あるレモンケーキの中でもナンバーワンの一品として紹介したんだそうで。
懐かしさの中に新しい工夫も感じさせる味は、ナンバーワンかどうかは別としても確かに他とは違う美味しさのレモンケーキと言えるでしょう。
賞味期限は5/12になってますから、日持ちは1ヶ月ほどのようです。
物産展とかアンテナショップなんかで見かけた記憶は無いんですが、目にする機会がありましたらレモンケーキ好きの方は是非。