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映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を観た

2016 年 4 月 20 日


きのうですが、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を109シアターのIMAX3Dで観ました。
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
冒頭でいきなり、メトロシティーの街が崩壊する様が描かれます。

何なのかというとコレはスーパーマンとゾッド将軍との戦いの真っ最中で、そのせいで地は割れビルも次々と倒壊してるんですね。

ゾッド将軍ってのはスーパーマンと同じクリプトン星人で、地球を第2のクリプト星にするため人類を滅亡に追いやろうとする極悪宇宙人。

これを阻止すべくスーパーマンが戦ってるんですが、このくだりは2013年公開の映画『マン・オブ・スティール』で描かれてまして。

つまり本作は、『マン・オブ・スティール』のラストからの繋がりで始まってるわけです。

そのためスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)はもちろん、ロイス・レイン(エイミー・アダムス)やペリー・ホワイト(ローレンス・フィッシュバーン)らデイリー・プラネット社の面々。

さらにスーパーマンの地球での父(ケビン・コスナー)と母(ダイアン・レイン)も、『マン・オブ・スティール』から同じ役者で登場。

もちろんゾッド将軍もスーパーマンに倒された後の死体の姿なんですが、マイケル・シャノンが演じててチラリと出てくるんですね。

さて話を戻しまして、とにかくその戦いで街は破壊され被害者も多数発生。

バットマンであるブルース・ウェイン(ベン・アフレック)のウェイン社のビルも崩れて、社員にも死傷者が大勢でることに。

大事な人を傷つけるものはすべて敵だという考えのブルースは、ヒーローであるスーパーマンに対しても怒りと憎しみを感じるようになります。

ここで登場するのがアレクサンダー・ジョセフ・ルーサー(通称レックス)で、彼が裏で画策することによって世間のスーパーマンに対する非難も強くなることに。

余談ですがこのジェシー・アイゼンバーグ演じるレックス・ルーサーは、スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーの息子という設定のようで。

つまりアレクサンダー・ジョセフ・ルーサー・ジュニアになるんですが、父親と同姓同名なんでややこしいです。

そのルーサー・ジュニアがなぜスーパーマンを敵視するのか、この映画ではハッキリと描かれてないので不明なんですが。

エキセントリックなまでの執拗さと狂気じみた方法で、スーパーマンの立場を貶め彼を倒そうとするんですね。

守ろうとする人々から非難されて自分の存在意義に悩むスーパーマンに、追い討ちをかけるように挑戦状をたたきつけるバットマン。

果たしてスーパーマンとバットマンの対決の結末やいかに?というのが、この映画のおおまかなストーリーです。

悪と戦うことによる被害でヒーローが責められるというのは、もうじき公開されるマーベル映画『シビル・ウォー』にテーマとして似てるところがありますが。

そのマーベル版のヒーロー軍団である“アベンジャーズ”に相当する、DCコミック版のヒーロー軍団が“ジャスティス・リーグ”でして。

この映画のサブタイトル『ジャスティスの誕生』というのは、その“ジャスティス・リーグ”の誕生を指しています。

つまり本作で敵対するバットマンとスーパーマンですが、やがて“ジャスティス・リーグ”の主要メンバーとして協力して悪と戦うようになるわけで。

この映画は、その序章という位置づけになるんですね。

実は“ジャスティス・リーグ”の他のメンバーであるワンダーウーマン(ガル・ガドット)と、チラリとですがフラッシュやアクアマンなんかも登場してるんですが。

DCコミックを知らない人にはその面々のつながりが分からないので、いきなり出てこられても「?」となってしまうんですよ。

実際のところ、急に現れる謎な状況が実はバットマンであるブルースの夢でした・・・でも現実にも繋がりがあるかもよ的な演出や。

この映画独自の設定なんかが特に説明も無いまま現れては消えていくもので、見ている人はかなり置いてけぼり状態になるんですよ。

DCコミックをよく知る人でさえ、「?」となってしまう部分がけっこうあるらしいんですね。

そういったところや、それからバットマンとスーパーマンの戦いの結末なんかに納得のいかない感じもあるんですが。

ともあれ、これまでのバットマンやスーパーマンの映画はけっこう好きだという人なら観て面白い映画じゃないかなと。

ちなみに、この映画を観た後で『マン・オブ・スティール』を観直したんですが。

スーパーマンが戦ってるところで「この下にブルースがいるんだな」とか思うと、また違った楽しさがチョット加わって面白かったです。


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