京王線笹塚駅の前に去年の春できた大きなビルの中に、“フレンテ笹塚”という商業施設があるんですが。
その1階に店名が「ふたつ木」という、お菓子を販売してる店がありまして。
【Update(追記)】
笹塚の「ふたつ木」の店舗は閉店して、現在はありません。
勘の良い方ならハッ!と気づくやも知れませんが、あの有名な「二木の菓子」の系列のお店なんですね。
手土産やプレゼント用に良さそうな、ちょっとコジャレ感のあるお菓子を中心に扱う二木ブランドのセレクトショップなんですが。
そこに先月の三連休の日曜に行きまして、見つけたのがこの「日本酒ケーキ」(税込み1,058円)です。
通常価格が確か1,500円くらいのところが、そのときは何かのキャンペーンだか記念セールだかとのことで。
通常より安い値段で販売されてたんで、ちょっと試しにと買ってみたという次第。
さて金色の派手目な箱の中に、銀の密封アルミパッケージが入ってまして。
その中にはセロハンで包まれた、長さ19cmほどの「日本酒ケーキ」。
表面のこんがりとした焼き色が、とても美味しそうですね。
セロハンを剥がすと、既に清酒の香りがフワリと感じられますよ。
早速切り分けて一口食べてみると、シットリとして柔らかな口当たりと強い清酒の風味が感じられます。
ブランデーケーキの清酒版といったところですが、それよりもずっとシットリ感が高い印象です。
「日本酒ケーキ」というと、オレの好物の「アンデルセン」の「日本酒ケーキ」がありますが。
それと比較しても、ナカナカ悪くない一品ですね。
さすがに「アンデルセン」製の、あのジュワッと清酒が染み出しそうなレベルにはやや及びませんが。
「ふたつ木」製も十分に濃厚な清酒の味わいがあって、満足度が高いですよ。
大人向けのケーキとして、食後のデザートなどにすると喜ばれそうです。
オレとしても「アンデルセン」のケーキのために銀座まで足を運ばなくても、近場の笹塚で同様のものが手に入ると知って嬉しい発見でしたね。
賞味期限は6/25になってますから、3ヶ月ほど日持ちするようです。
「ふたつ木」は笹塚の他に巣鴨・立川・赤羽にもあるそうなので、機会がありましたらアナタも立ち寄ってみてはいかがかと。