おととい、吉祥寺で買った「カステラさくら」の記事を書きましたが。
こちらは同じく「文明堂東京」で、カステラと合わせて買って帰った「桜三笠山」(税込み172円)です。
“三笠山”ってのはつまりはドラ焼きでして、関西ではドラ焼きのことを“三笠”とか“三笠山”と呼ぶんですね。
この「桜三笠山」は、春バージョンの桜風味の三笠山で。
個包装のデザインも、透かし風の桜のイラストの入ったピンク色になってますね。
袋をを開けると、中身は直径9cm以上もあるやや大ぶりサイズのドラ焼きが入ってまして。
柔らかな生地に挟まれているのは、桜色の白粒餡になってます。
食べてみると甘い生地の口当たりはフカフカで、卵の風味がホンノリ感じられますよ。
そして餡子には小さく刻まれた桜葉の塩漬けが入ってまして、桜餅のような香りがフワリ。
その香りが少し控えめに感じられるのは、生地の風味や餡子の白いんげん豆の味わいも楽しめるようにするためでしょうか。
白餡は漉し餡になってることが多いように思いますが、豆の粒感や味わいもシッカリ楽しめる白粒餡ってのもナカナカ良いですね。
おとといの「カステラさくら」もそうでしたが、この「桜三笠山」も同じく春を感じさせる和菓子として楽しめましたよ。
賞味期限は3/25になってますから、日持ちは10日ほどでしょうか。
季節限定商品なんで、販売期間は4/10までを予定しているようです。
東京もそろそろ桜が花を開きそうですが、そんな春の到来を感じさせるオヤツや手土産にしてみてはいかがかと。