きのう阿佐ヶ谷にあるイトーヨーカドーに行きまして、何やら北海道フェアなんてものをやってたんですが。
そこで見つけて買って帰った、北海道の苫小牧「三星(みつぼし)」の「よいとまけ いちご」(税込み680円)です。
最近では少し有名になってきたと思いますが、「よいとまけ」というお菓子をご存知でしょうか。
もう5年程も前になりますか、「よいとまけ」の記事を書きましたので詳しくはソチラをご参照頂ければと思いますが。
ハスカップという酸味の強い果実で作ったジャムを使ったロールケーキで、60年以上前から主に北海道で販売されてるものでなんですね
その「よいとまけ」の姉妹品として去年発売されたのが、この「よいとまけ いちご」です。
形状はオリジナル「よいとまけ」と同じで、長さ16cmほどの小ぶりのロールケーキなんですが。
オリジナルの深い紫色よりも、やや赤みがかった色をしてますよ。
名前から想像されるとおり、オリジナルがハスカップを使ったジャムなのに対してコチラは苺のジャムが使われてるんですね。
そのジャムがロールの間と、それから外側にタップリと塗られてるんですが。
ベタついたり包みにくっついたりしないよう、扱いやすくするようにロールの周りにオブラートが巻かれてるんです。
でもその配慮がまったく効果を発揮してないというか、逆効果になってる気さえするのはオレだけですかね。
いちおう7等分にカットされてて、ナイフを使わなくてもいい形になってるんですが。
取り分けようとすると、どうにもオブラートが邪魔になるんですよね。
これって普通にセロハンとか巻けば良いんじゃね?とか、ホントいつも思いますよ。
まぁそんなことはさておき味の方ですが、かなり甘いです。
ややイチゴらしい酸味もあって甘酸っぱいんですが、甘さのほうがずっと勝ってますね。
ハスカップジャムだと酸味がかなり強いんで、甘さが少しまぎれるような気がしますが。
それに比べるとこの苺ジャムのほうは、甘さが一層強く感じられますよ。
ですからオリジナルのハスカップの酸味が苦手に感じられる人には、コチラのほうが好まれるでしょうね。
ロールケーキ自体は最近のフンワリ系とは真逆で、昔のケーキ特有の固めの歯応えが感じられます。
シャリシャリした口当たりが感じられるほど砂糖が入ったジャムで、かなりカロリー高めと思われるロールケーキですが。
いゃこういうレトロ風味な洋菓子も、たまには良いかなと。
賞味期限は2/5になってますから、日持ちは1ヶ月ほどでしょうか。
少し取り扱いに手間はかかりそうですが、変わったタイプの北海道土産としていかがですかね。