赤い風船(福岡)の「フォンダンフロマージュ」を食べた

新宿にある西武新宿駅に直結したショッピングビル、西武新宿ＰｅＰｅの２階に“ＳＷＥＥＴＳ ＢＯＸ”というイベントスペースがありまして。

週代わりで期間限定の店舗が出店してるんですが、きのう行ってみたら「赤い風船」が店を出してました。

「赤い風船」っていうのは福岡と長崎で店舗を展開する５０年近く続く洋菓子屋で、チーズケーキが美味しいことで有名なお店なんですね。

その「赤い風船」で特に人気のある「フォンダンフロマージュ」(税込み１，６２０円)というチーズケーキが売られてたんで、早速買ってみましたよ。

なんでも去年の１２月に素材を一新することでリニューアル、これまで以上に美味しくなったとのことで期待が持てます。

さてチーズケーキにはよくある木製のワッパ状の箱の中には、クッキングシートのような紙で包まれたチーズケーキが入ってまして。

それを開くと、キレイな狐色をした焼き色が目に飛び込んできますよ。

大きさは直径が１１ｃｍほどでＤＶＤのディスクと同じくらいのサイズでしょうか、高さは３ｃｍ程度ですね。

すごく柔らかいんで、ナイフを入れて切るのが難しいです。

温めたナイフを使うほうが良いらしいんですが、今回は面倒なんでただひたすら慎重に切り分けましたよ。

というわけでカットしたチーズケーキを早速食べてみたんですが、口に入れてみると一層その柔らかさが実感できますね。

箱の中のリーフレットには、「ふんわり焼き上げたスフレチーズケーキの中からまろやかなカマンベールチーズクリーム」とありますが。

スフレの中にクリームと言うよりも、全体がプリンとかクリームそのものと言った方が近いですよ。

円筒の金型の底に薄くスポンジケーキを敷いて、その上にチーズクリームを流し込んで軽く焼いて作ったという感じです。

味わいはとてもミルキーで、チーズケーキらしい酸味などはほとんど感じられないんですが。

阿蘇小国のジャージー牛乳を使ったというミルク感と、それに続いて感じられる卵の風味の強いカスタードの味わいが実に良いですね。

その美味しさとなめらかな口当たりを残したまま、とけるように消えていく食べ心地がなんとも言えません。

コレをチーズケーキと呼べるかどうかチョット考えてしまいますが、とりあえず一度は食べてみるべきケーキでしょう。

賞味期限は、購入の翌日までになってます。

九州以外ではナカナカお目にかかることは少ないですが、機会がありましたら試してみてはいかがかと。

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