今日は二子玉川に行きまして、甘いものを買って帰ろうと高島屋の地下に行ったんですが。
そこで、「虎の門岡埜栄泉」のお店を発見しまして。
知らなかったんですが「虎の門岡埜栄泉」って、ここ二子玉川とそれから新宿の高島屋にも出店してたんですね。
「虎の門岡埜栄泉」といえば「豆大福」が人気で、虎の門の本店では午前中で売りきれることも多いようなんですが。
コチラの二子玉川高島屋のお店では夕方頃でも十分買えるようで、「豆大福」目当ての人にとっては穴場とも言えそうですよ。
さて今回はその「豆大福」(税込み249円)と、ついでに「最中」(税込み141円)と「茶通」(税込み184円)の計3種類を買って帰りました。
「豆大福」の消費期限が購入当日になってたんで早速食べることにしたんですが、この「豆大福」普通よりチョット大きめですね。
少し小ぶりなミカンほどもあって、持った感じもドッシリしてますよ。
ムッチリした餅の食感も良いですが、粒餡好きのオレにとって残念なのは中の餡子が漉し餡なところ。
とはいえこの漉し餡、シットリしたなめらかな口当たりと程よい甘さは悪くないです。
餅に含まれる豆も数が多くないのが惜しいですが、歯応えを感じるシッカリした存在感は気に入りましたよ。
オレの好みからやや外れる部分もありますが、それでもその人気に納得のできた「豆大福」ですね。
次に「最中」ですが、サイズは昔の2つ折携帯くらいといったところ。
皮がサクッとしてて香ばしく、中の粒餡もやや甘さが強めですが美味しくて良いですね。
とりわけ目立った特徴というものはありませんが、そのオーソドックスさに満足できる味わいですよ。
賞味期限は10/5となってますから1週間ほど日持ちするようですが、皮の食感を楽しむために早めに食べた方がいいでしょうね。
最後に「茶通」ですがコレは“ちゃつう”と言いまして、餡子を小麦粉や卵白で作った薄い生地で包んで焼いたお菓子です。
中の餡子は、水気の無いタイプのものでして。
一瞬マカロンを思わせるような、サックリとした口当たりを最初に感じるんですが。
ほとんど餡子でできてるんで、すぐに口の中でホロホロとほどけるように溶けていきますね。
ただ味わいとしては悪くないんですが、好きと言えるような感じでもないような。
「茶通」というものを食べるのは今回が初めてだったんですが、オレの好みとは違うかなという印象でした。
コレは賞味期限が10/11になってて、10日以上日持ちするようですよ。
今回買ったものは、オレの好みからはチョット外れる部分もありましたが。
人気の「豆大福」をはじめとして、老舗の和菓子はどれも手土産としておすすめできる一品でしたよと。