先月末に横浜に行った際に買った甘いものシリーズ、今回がラストになります。
コレも横浜中華街にある横浜博覧館という、横浜土産の販売施設で買ったモノなんですが。
「馬車道十番館」の「ビスカウト」でして、横浜土産の定番と言ってもいいお菓子ですね。
「馬車道十番館」っていうのは、横浜にある「勝烈庵」という老舗カツレツ店を母体とするお店でして。
その「勝烈庵」のすぐそばにある本店では、レストランや喫茶店なんかも経営しています。
看板商品であるこの「ビスカウト」は、ビスケットでクリームをはさんだお菓子なんですが。
クリームの種類が、レモン・チョコレート・ピーナッツの3種ありまして。
それそれ3枚ずつ入った9枚入り(税込み1,595円)があったので、今回はソレを買ってみましたよ。
ちょっとレトロな感じの包みの中のシンプルな白い箱を開けると、個包装になった「ビスカウト」が並んでます。
1枚の大きさは7×5cmほどで、千円札の1/3くらいのサイズですね。
サイズもやや大きめですが、厚みもシッカリあって何だか食べ応えがありそう。
まずレモンクリームから食べてみましたが、昔懐かしい感じのレモンの風味が感じられますよ。
次のチョコレートクリームは、甘さ控えめで後口の良い美味しさ。
最後はピーナッツクリームですがコレが一番オレの好みに合う味わいでして、ピーナッツバターを思わせる香ばしさがたまりませんね。
ビスケット生地は、少し柔らかめのサックリした口当たりが優しい印象を感じさせます。
発売当初のレシピを今でも守り続けて、製造の多くの部分を手作りで行ってるそうです。
けっして高級さがあるわけでもなく、洗練された味というわけでもありませんが。
包装から味そのものまでも、すべてが子供の頃に食べたお菓子を思い出させるような懐かしさのあるお菓子ですよ。
その有名さも合わせて、横浜土産として間違いの無い一品ではないかと。