土曜の今日は新宿で一人ランチをしようと、やって来たのは新宿エルタワーの地下です。
ここは飲食店がいくつか入ってまして、新宿駅にも程近くてナカナカ使い勝手が良いんですよね。
場所はJRの西口改札を出てロータリーのあるところを右の小田急エースの方向へ向かい、突き当たるまでずっと奥に行ったさらに右奥のビルの地下。
平日の夜なんかも割と賑わってて、どこもお客さんで一杯だったりします。
休日も12時半くらいになると人が多くなってくるようですが、早めの時間だと意外にすいてて助かりますよ。
さて何を食べようかなと、いろいろお店を見て回りまして。
お魚の和定食が良いかなと選んだのは、「北の海道」という北海道料理を売りにしている居酒屋です。
店頭にサンプルがずらりと並んでまして、どれも美味しそうで迷いますがメニューを決めるのは後にしてとにかく入店。
一人なので、入り口を入ってすぐ右側のカウンタ席へ通されました。
カウンタには先客の女性が1人とジィ様が1人、オレはL字型のカウンタの角の端に陣取りまして。
ランチメニューをじっくり眺めて選んだのが、「焼き魚二点焼き」(税込み950円)の定食セットです。
もちろんビールも頼みましたが、お昼なんでジョッキではなくてグラスにて。
カウンタ席は、目の前で板前さんが調理をしているのが見えたりして面白いんですが。
左の奥に厨房があり、そして右手の小団体用の個室では奥様方が何やら昼食会を楽しんでおられるようで。
左右から声が響いてくるせいで静かとは言えませんが、照明が暗めで雰囲気は落ち着いていますよ。
さてビールを飲みながら待ってると、「焼き魚二点盛り」の登場です。
メインディッシュは、鮭の塩焼きとホッケ味噌漬け焼き。
そして男爵芋のコロッケが付いてるのは、やはり北海道はジャガイモが名産ってことでしょうか。
焼魚の下にまでフライドポテトが隠れてましたが、コレにはミスマッチな感じが否めませんがね。
珍しいのは小さなカップ入りの納豆が付いてることで、ちょっと朝食のような印象も、
ご飯の上には塩昆布が乗ってまして、お新香は青菜と白菜の浅漬けって所がオレの好みで嬉しいです。
さっそく焼魚を食べてみると、これが実に美味いんですよ。
さすが北海道を看板にしているだけあって、魚も北海の良いものを使ってるんでしょうね。
そして味も良いですが、小骨もきれいに取り除いてあったり仕事が丁寧なのも好印象です。
実はポテトコロッケはあまり好みじゃないんですが、この魚だけで十分満足できたお昼ゴハンになりましたよ。
他にもランチメニューが豊富なんで、また美味しい魚が食べたくなったら寄ってみたいと思いました。