今日は新宿の京王百貨店で、餅をいくつか買って帰りましたよ。
「仁々木」というお店なんですが、本店は京都にありまして「むしやしない処 仁々木」というんですね。
【Update(追記)】
京王新宿店の「仁々木」の店舗は閉店して、現在はありません。
「むしやしない」の“むし”ってのは、小腹がすいたときにグゥとなる例の腹の虫のこと。
コレをちょっとした甘いものとかで“やしなおう”ってのが、「むしやしない」の意味なんだそうで。
“やしなう”って言っても育てたりするわけじゃなくて、おさめるとか静かにさせるってことなんでしょうが。
とにかく今回買って帰ったのは、「豆大福」(税込み216円)と「草餅」(税込み140円)それから「いちご大福」(税込み216円)が2種類。
「草餅」がゴルフボールサイズとやや小さめで、「豆大福」と「いちご大福」はそれより一回り大きいくらいのサイズです。
さて消費期限が購入当日までなんで、帰ってさっそく食べることに。
「豆大福」は小豆じゃなくて黒豆が使われてる黒豆大福でして、この豆が少し柔らかめで食感の豆々しさに欠けるんですよね。
中身の粒餡は美味しいんだけれども、残念ながらその食感がオレの好みからは外れる豆大福でした。
次に「草餅」ですが、コチラも中身は美味しい粒餡。
ヨモギの風味もしっかり感じられて、これはオレ好みで大満足でしたね。
最後の「いちご大福」は、白いお餅のほうが粒餡でピンクのほうがこし餡になってます。
最近はこんなふうに苺が外に出てるイチゴ大福をよく見かけますが、やはりそのほうが苺の赤い色が鮮やかでビジュアルが良いんでしょうね。
きっと中に入れるほうが、作るのが難しいってのもあるんでしょう。
オレはどちらかというと中に入ってるほうが食べやすくて好きなんですが、まぁこういうタイプも嫌いってわけじゃないです。
いずれにせよ、中身の餡子の甘さとイチゴの甘酸っぱさのコンビネーションが良いですね。
どちらのお餅もやわらかくて、ムニムニした食感が楽しめます。
特にオレは粒餡好きなんで、白いほうの「いちご大福」が好みの味わいでした。
今回の中では「草餅」と粒餡の「いちご大福」が気に入りましたが、他にも串団子とかいろいろ扱ってたんでまた何か買ってみたいと思いましたよ。