先月買ったものなんですが、「カラマルシェカンパニー」の「東京カラメリゼ」と「東京ココカラ」です。
「カラマルシェカンパニー」ってのは、2010年に作られた「上野風月堂」のブランドだそうで。
【Update(追記)】
「カラマルシェカンパニー」はブランド名を「東京カラメリゼ」に変更、「東京ココカラ」は現在「東京カラメリゼ ココナッツ」の商品名で販売されています。
常設店は空港や高速のSAと、それから最近スカイツリーにもできたらしいんですが。
今回買ったのは渋谷の東急東横店地下のフードショーでして、期間限定出店だったようです。
内容量の違うパッケージがいくつかあったんですが、それぞれ最少タイプの12枚入り525円をチョイス。
どちらも、しっかりした作りの紙箱に入ってます。
さて、まずは「東京カラメリゼ」から。
箱を開けると、個包装の袋が入ってますね。
1袋に1枚ずつ入ってるんですが、コレすっごい薄いですよ。
食べてみると「パリッ、サクサク」って食感でして、超薄焼きのクッキーといった感じかな。
母体が「上野風月堂」ですから、あの有名なゴーフルのクリームを挟まないバージョンに近いような気もしましたが。
も少し薄い感じといいますか、アレをさらにギュッっと強く挟んで焼き上げた感じです。
味のほうは、名前のとおりカラメル風味でして。
袋を開けたときから、すでにフワリとカラメルの香りがしてましたよ。
片面に砂糖やメープルシュガーをふりかけて、それをカラメリゼしてあるようです。
カラメリゼってのは、バーナーやコテなんかで砂糖を焦がし気味に溶かしてホロ苦い風味をつけることなんですがね。
何と言いますか、プリンの上にかける例の焦げ茶色のシロップの味わいです。
オレはけっこう好きですねーこの味、美味しい。
続いて「東京ココカラ」ですが、こちらは去年の4月から販売されてる商品です。
「東京カラメリゼ」をベースにして、それにココナッツのフレーバを追加した感じのようで。
勘の良い方ならすぐにお気づきでしょうが、商品名の「東京ココカラ」はココナッツの「ココ」とカラメリゼの「カラ」を合わせたものなんですね。
ウンまーそーでしょうが、最近ちっとも見かけないお笑いコンビの「悲しいときー!」というフレーズが頭をよぎったのはオレだけじゃないはず。
それはともかく、箱を開けますと同様に個包装が並んでるんですが。
それぞれの袋のイラストが、なかなかコジャレてます。
欧米の子供が描いたような感じの絵でして、女の子が好きそうなメルヘンなデザインですね。
しかもけっこうバリエーションが豊富なんで、なかなか面白いです。
その袋を開けますと、こちらはココナッツの香りがフワリとします。
食べた食感は同じでカラメルの味もするんですが、こちらはココナッツの風味が圧倒的に強くてコレが実に良いです。
いゃーココナッツ・フレーバって最強ですね、香ばしさの王様ですよ。
「東京カラメリゼ」も美味しかったですが、オレは「東京ココカラ」のほうを推したいですね。
ただ敢えて難点を言うならば、どちらも食べ応えがないです。
いゃあまりにも薄過ぎてですね、アッというまに食べられてしまうのがね・・・どーもね。
サイズも直径7cmほどで、もぅ2~3口でパクパクですから。
まぁ美味しいものは、少し物足りないなぁくらいがちょうど良いのかな。
基本的に東京土産用の商品なんでしょうがね、見かけたら自分用に買ってチョット試してみるのもよろしいかと。
常設店は少ないですがチラホラ催事販売もやってるようなんで、そのへんは「カラマルシェカンパニー」のWEBサイトにてご確認を。