11月の最終日、今年も残すところあと1ヶ月といよいよ気分も世の中もせわしない年末なわけですが。
それでもやっぱり今日も仕事帰りに甘いものを求めて、渋谷は東急東横店の地下フードショーへ向かうオレです。
立ち寄ったのは、「銀座あけぼの」のショーケース前。
目に痛いくらいの真っ赤な箱が積みあがってまして、「銀座いちご」の箱の山ですよ。
ずいぶん前に同じ「あけぼの」の「銀座メロン」を記事にしましたが、その同じシリーズの商品ですね。
春夏はメロンで秋からマロンになり、そして冬から春にかけてはこの「銀座いちご」が登場する流れのようで。
1つずつの小売もされてましたが、5個入った箱入り(630円)を買って帰りました。
サイコロのような形の上部に持ち紐がついてて、真っ赤な箱を風鈴みたいにブラブラぶら下げて持ち歩くとチョット目立つ感じですが恥ずかしくないお年頃ですから。
さて箱の中は個包装になってまして、箱と同様に赤い包装にイチゴのシルエットと「銀座いちご」の文字。
密封された包装を開くと、セロハンに包まれたピンク色の「銀座いちご」が現れます。
サイズは直径約6cmほどで、やや小さめのお饅頭といった形状。
小さめとは言え手のひらサイズで、一口で食べるのは無理な大きさです。
ナイフで2つに割ってみますと、中身もピンク色のこれはイチゴクリームですね。
外側は蒸しカステラのような生地になってまして、「銀座メロン」のときにも書きましたが有名な「萩の月」に似た感じのお菓子です。
食べてみるとフンワリした食感と、けっこうシッカリした苺の風味が味わえます。
どうやらクリームには苺の果肉が使われてるようで、苺の表面の粒々のプチプチしたあの口当たりが感じられますよ。
オレもそうですが、イチゴミルク味が好きな人なら間違いなく美味しく食べられますね。
それからもちろん「萩の月」系のお菓子が好きな人も、試してみてはいかがかと。
1週間ほど日持ちがするようなので、手土産にも良さそうですが。
「銀座」って名前がついてるんで、東京土産にしても悪くないでしょうね。