駅前のスーパーマーケットで、ワゴン販売されてるのを見つけて購入。
「さいとう製菓」の「ミニかもめの玉子」(9個入り690円)です。
岩手の銘菓として有名な「かもめの玉子」の、ミニサイズ版のようですが。
実は「かもめの玉子」って食べたことなくて、なんとなく名前だけは知ってる程度だったんですよね。
岩手の銘菓だってことも知らなかったんですが、この「さいとう製菓」ってとこも東日本大震災で壊滅的被害を受けた会社の一つだそうで。
それでも立ち直って、こうして生産・販売を再開したんですね。
オレはそんなことは露程も知らないで、珍しいお菓子見つけたーとか思って買ったんですが。
今更ながら復興支援に僅かでも貢献できたのかな?とか思ったり、あーいゃおこがましいですねスミマセン。
それはともかく、コーヒータイムに食べてみることに。
包み紙をといて箱を開けてみると、9個の「ミニかもめの玉子」が個包装で並んでます。
それを開けると、ほぼ真っ白な「ミニかもめの玉子」登場。
大きさは長径が5cmほどと、Sサイズの玉子と同じかやや小さいくらいかな?ゴルフボールよりは大きいですね。
乳首のようにピョコンと突き出た所もありますが、形状はまさしく玉子。
商品としての考案当初は鉄板の上で焼いて作っていたため、完全に丸い形にするのに非常に頭を悩ませたんだそうですが。
半分に割ってみると中に黄味餡が入ってて、それがまたゆで卵のように見えて面白いです。
この黄味餡の周りをカステラ生地で包んで、さらにホワイトチョコでコーティングしてあるんですね。
食べてみると、ホワイトチョコの味は特に感じられません。
何しろ黄味餡の柔らかい甘さが、やっぱり一番主張してますね。
分量的にほぼ黄味餡のかたまりなんですが、だからといって甘過ぎるというわけでもなく美味しく食べられます。
味わいに変化や特徴があるというよりも割とオーソドックスな感じで、それがかえって良いのかも知れませんね。
大きさも、これくらいがちょうど良いように思われ。
となるとミニじゃないほうのオリジナルの「かもめの玉子」ってのは、大き過ぎってことになるのかな?いゃまー好みの問題ですが。
とにかく、三陸土産として長年愛されているってのもなるほどって感じですよ。
個包装でしかも賞味期限が1ヶ月ほどあるってのも、土産物として最適ですね。
都内だと大手デパートの諸国銘菓のコーナーや、銀座にある岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」でも販売されてるようです。
それから楽天のサイトなどから、ネット通販でお取寄せもできるようですね。
ちなみにこの「さいとう製菓」がナゼか東京土産も作ってるそうで、その名も「ゆりかもめの玉子」。
いつか見つけたら、是が非でも買ってみたいと思います。