蜂の家(渋谷東急東横店)の「うさぎうさぎ」を食べた

東京もすっかり涼しくなってきまして、空も秋晴れの良い天気が多い毎日です。
まーたまに台風なんか来て、とんでもない土砂降りに見舞われたりすることもありますが。

日が落ちるのも早くなってきて、最近は仕事から帰る頃には完全に夜。
空を見上げると、もうお月様が出てたりしますよ。

月と言えば「中秋の名月」とか「十五夜」ってのは旧暦の８月１５日で、新暦では先月の９月３０日の話になりますが。
それに続いて旧暦の９月１３日に、「十三夜」ってのがあるのをご存知でしょうか。

この日にもお月見をする風習が、古くから日本にはあるんだそうで。
今年は１０月の２７日が、その「十三夜」とのこと。

というわけで先月から続いて最近も、月見にちなんだ和菓子などをチラホラ見かけます。
そんな中、渋谷は東急東横店地下１階フードショーの「蜂の家」で見つけたのがコレ。

「うさぎうさぎ」(８４０円)という、月見団子ならぬお饅頭です。
以前「源吉兆庵」の「うさぎさん」っていうウサギの形の饅頭を記事にしたことがありますが、同じようにウサギをかたどったお饅頭なんですね。

【Ｕｐｄａｔｅ(追記)】

蜂の家の「うさぎうさぎ」は販売を終了して、現在は取り扱いがありません。

蜂の家(渋谷東急東横店)のうさぎうさぎ赤地に満月のように白い円、そしてその中にウサギを描いた小ぶりな箱。
開けてみると密封されたパッケージの中に５匹のウサギ、いゃ５つの饅頭が並んでます。

長い耳のフォルムと、ポッチリとした尻尾が可愛い感じ。
その可愛さに気がひけながらも２つに割ってみると、中には小豆の漉し餡が入ってるようです。

その見た目から普通の桃山饅頭の類かと思ったんですが、食べてみてビックリ。
なんと、焼き芋の味がします。

どうやら生地にサツマイモと他にも卵・バター・生クリームを使ってあるらしく、味わいがスイートポテトそっくり。
つまり餡入りのスイートポテトってのが、この「うさぎうさぎ」の正体でした。

オレはもともと、スイートポテトは好物でして。
餡入りってのはやや変わってますが、かなり美味しいですね。

大きさが長径４ｃｍほどでＳサイズの玉子よりさらに小さいくらいで、賞味期限は購入から１０日ほどのようです。
十三夜にお月見でもしてみようかなって人には、おすすめしますよ。

十五夜に月見をしたら十三夜もやらないと、「片見月」って言ってゲンが悪いそうで。
東京は十五夜の９月３０日というと、台風が来てて月見どころじゃありませんでしたが・・・十三夜は晴れると良いですね。