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パティスリーキハチ(西武渋谷店)の「キハチトライフルロール」を食べた

2012 年 9 月 13 日


今日は仕事帰りに甘いものを求めて、渋谷西武の地下へ行ってみました。
そして足を止めたのは、パティスリーキハチのショーケースの前。

パティスリーキハチと聞いて思い浮かぶのは、まずは赤坂アークヒルズの裏にあったカフェ仕様のお店。
前を通る度にいつか行こうと思いつつ、結局1度も行かないうちに閉店してしまいましたが。

それから改装前の大丸東京の地下にあって、ソフトクリーム売り場も併設されて賑わってたキハチ。
改装後はやや小さな売り場になってしまいましたが、当時は何度かケーキを買ったこともあって懐かしかったりします。

それらの記憶も、いつしかセピア色に薄れ忘れかけてたオレではありますが。
そんなオレの足を止めたのは、とあるロールケーキです。

パティスリーキハチ(西武渋谷店)のキハチトライフルロール色とりどりのフルーツが、美しく螺旋を描くその断面。
パティスリーキハチの看板商品とも言える、「キハチトライフルロール」ですね。

一時期は、キハチトライフルロールを抜きにしてロールケーキは語れないというほどの人気商品でした。
今では「堂島ロール」を始めとする新進のロールケーキ達におされて、ずいぶん影が薄くなってしまいましたが。

オレもその「キハチトライフルロール」が人気だった頃にカットで買って食べて、とても美味しかったことを覚えてまして。
そのロールケーキがカットではなく、丸ごと一本ドンとケースにあるところに目が吸い寄せられたんですよね。

ついに「キハチトライフルロール」を丸ごとガッツリ大人食いするチャンスがやってきたのぢゃ、神のお告げぢゃ。
という直感のもとに買って帰りましたよ、長さ約14cm丸ごと一本の「キハチトライフルロール」(2,100円)。

ちなみに「トライフル」っていうのは、「ささいな」とか「ほんのちょっとした」という意味なんだそうで。
イギリス由来のデザートに「トライフル」っていうのがあって、それが元々は残り物やあり合わせのフルーツ等を使って作った「ささいな」ものだったらしいんですね。

今では「トライフル」も、様々なフルーツやクリームを盛り付けたそこそこ立派なデザートに変わったらしく。
その「トライフル」をロールケーキにしたのが、この「トライフルロール」なんですね。

さて消費期限は購入当日までゆえ、帰ってすぐにコーヒーを淹れて準備万端。
ロールに、ナイフを入れました。

スポンジケーキがチョット固めでナイフが通りにくいな、それから表面にかかってる紛糖がベタついて邪魔。
とかなんとか思いつつも、フルーツの並んだ断面がきれいで食欲をそそります。

では、輪切りにしたヤツを端からバクリ。
ウム・・・ナイフで切ったときの感触のとおり、ケーキの生地がミッシリしてるというか固いです。

フルーツがたっぷり入って重量のあるロールをささえるためには、このくらいの固さが必要なんでしょうか。
でもここ最近のロールケーキのフンワリやわらかい生地に慣れた口には、この固さにはやや違和感を感じてしまいますね。

生地のほうはともかく、やっぱ生クリームとフルーツが美味しいです。
キウイ・イチゴ・黄桃・マンゴー・バナナなど、端から食べ進むにつれて様々な味に出会う感じが楽しいですよ。

そして中心部分は、バナナとそれをとり巻くカスタードクリーム。
ここでさらに、グッと味わいが変化して良いですね。

昔食べたときの記憶には無かった生地の固さには戸惑いましたが、それでも十分美味しく食べられましたよ。
かつての「キハチトライフルロール」の威光を思うと、それを好きなサイズに切って食べたという満足感も味わえました。

ただ質の良いフルーツを使えば仕方が無いのでしょうが、この値段の高さでは普段使いというわけにはいかないでしょうね。
最近は1000円くらいで、かなり美味しいロールケーキが買えますからね。

まぁたまに自分用に買ってみるとか、手土産や来客用に買うって感じでいかがかと。
機会がありましたら、是非。


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