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天平庵(渋谷ヒカリエ)の「かぐはし」「山吹」「明日香川」「最中三昧」「月の舟(プレーン・カカオ)」「小夜の舟」を食べた

2012 年 5 月 10 日


先月末に渋谷ヒカリエで、天平庵のどら焼きを買ったときに一緒に買ったものです。
ゴールデンウィークの間は何だかんだで手付かずのまま、ついに今日が賞味期限ということでようやく開封しましたよ。

【Update(追記)】

渋谷ヒカリエの「天平庵」の店舗は閉店して、現在はありません。

天平庵(渋谷ヒカリエ)のお試しセット(各種菓子詰め合わせ)どうやらオープン記念で限定販売されてるもののようで、天平庵のいろんなお菓子を詰め合わせたお試しセットです。
けっこう数がたくさん入ってて種類もいろいろで、価格が1,000円とお得感があるので買ってみました。

詰め合わせ内容は、以下のとおり。
かぐはし(2個)
山吹(2個)
明日香川(2個)
最中三昧(2個)
月の舟(プレーン・カカオ)
小夜の舟

まず、「かぐはし」と「山吹」ってのはお饅頭ですね。
かぐはし」のほうは酒粕を練りこんだ生地で小豆入り白餡を包んであって、食べるとフワリと甘酒のような香りがします。

山吹」のほうは、白餡の中心部分にオレンジ・ジャムが入っています。
柑橘系と白餡って合うんですよね、爽やかな風味のお饅頭です。

次に「明日香川」ですが、五百円玉サイズの小さなこれは珍しいお菓子です。
持ってみると手触りが硬いというかカチカチに感じますが、食べてみるとカリッと割れて中身はトロリとしてるんですよ。

甘く煮た小豆を寒天で固めて、その表面だけを乾燥させて硬くしてあるんです。
変わった食感と味が楽しめて、こういう和菓子は初めて食べましたがユニークですね。

そして「最中三昧」、これもチョット変わってます。
けっきょくは餡入りの最中なんですが、餡と最中の皮とが別々のパッケージになってるんですね。

長方形の器状の2つの最中の皮に、別の袋に入った餡を挟んで食べるんです。
餡は袋から取り出したり挟んだりし易いように、寒天で固められてやや水羊羹風な形状をしています。

食べる際にそれぞれを袋から取り出して餡を最中の皮に挟むので、皮がパリパリの状態なのが良いですね。
チョット手間がめんどくさいと言えばそうなんですが、それはそれとしてなかなか面白いです。

月の舟」というのは、これは洋菓子の部類に入るようです。
天平庵は基本は和菓子屋なんですが、洋菓子も扱ってるんですね。

舟形のタルト生地に、アーモンド・かぼちゃの種などの木の実が詰め込まれています。
うまく食べないとポロポロこぼれて食べにくいですが、オレはナッツ系や木の実とか好きなのでこれは美味しいですね。

プレーンとカカオの2種類があって、カカオのほうにはカカオニブが入ってますが、その分他の木の実の種類が少ないです。
どちらかというと、木の実の種類の多いプレーンのほうが美味しく感じられましたよ。

そして同じ形状の「小夜の舟」ですが、こちらは木の実の代わりにアーモンド風味の生地と小豆を詰めて焼き上げたものです。
サクサクした「月の舟」とは対照的にタルトもしっとりした食感で、これは種類的にフィナンシェと言うと分かりやすいでしょうね。

というわけで中身の全種食べてみましたが、どれも美味しかったので、かなりお得感のある詰め合わせでしたよ。
まだ売ってるのかな?もし見つけることがあったら、是非買ってみることをお勧めしますね。

ちなみに賞味期限が今日まで(10日間ほど)だったのは、実はお饅頭(「かぐはし」と「山吹」)だけでした。
そのほかは3週間くらいもつものばかりだったので、あわてて食べることもなかったです、ウンまーいーけど。

この詰め合わせの中でどれか1つだけを選ぶとすると、かなり迷いますが・・・敢えて言うならば「月の舟」のプレーンでしょうかね。
手土産なんかにどうでしょう、オススメです。


コチラの記事もどうぞ!

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