R・L(エール・エル)という、ワッフル専門店があります。
関西が本拠地なんですが、関東圏にも広く展開してるのでご存知の方もいらっしゃるでしょう。
以前、東京駅構内のR・L(エール・エル)でワッフルを買ったことがあります。
しばらく行ってないので分からないのですが、最近変化の激しい東京駅ですからその店は今はもう無いかもしれませんね。
でも有楽町イトシアの地下に常設店がありまして、今回はそっちに行ってみました。
ここのR・L(エール・エル)を利用するのは、初めてです。
メトロ銀座駅から有楽町へ地下道を歩いて行き、そのままイトシアの地下に向かいました。
フロアをぐるりと回って見物しつつ「クリスピークリームは、相変わらず微妙に行列してるなー」とか思いながら、その列を横目に目的のR・L(エール・エル)へ。
色とりどりの様々な種類のワッフルが並ぶショウケースを見ながら、思案することしばし・・・
今回は日持ちのしない生ワッフルじゃなくて、何か日持ちのするものを買ってみることに決定。
そこで目をつけたのが、このコロコロワッフルです。
透明な細長い筒状のプラ容器に入ったコロコロワッフルが、ショウケースの横に陳列してあります。
生ワッフルもいろんな種類があるんですが、コロコロワッフルもたくさんの種類があって選ぶのに悩んでしまうんですよね。
そしてアレコレ迷った挙句に、10種類ほどもある中から今回選んだのが「メープル・ストロベリー・チョコチップ・プリン」の4つ。
さぁ買って帰って早速賞味、まずは「メープル」からです。
やっぱワッフルと言えばメープルでしょう、というわけで選んだ一品。
ところでこのコロコロワッフル、まず最初に明らかにするべきことが一点あるんですよね。
というのは実はコレ、ワッフルと言うのは名ばかりで実態は違うんです。
持った瞬間にすぐ分かりますが、例のワッフルの柔らかさがありません。
さらに口に入れてカリッという音と共に感じる食感で決定的に思い知らされてしまうんですが、コレはワッフルじゃなくてクッキーなんですね。
「ワッフル」と言う名前で期待した思いが、見事に裏切られたようなショックを受けますよ。
悪く言えば、何か・・・騙されたような感じ?
でも最初にワッフルだと思うからそう感じるだけで、元よりクッキーだと思えば感想も変わってきます。
メープルの風味も効いていて、なかなかの美味しさですよ。
1粒が3cmほどと小さいので、ポイポイと口の中に放り込んでしまいます。
次々とつまむ手が止まらず、食べ続けてしまうんですよね。
カリカリカリ・・・
さて、次いで「ストロベリー」
チョットわざとらしく感じるくらい、強いイチゴの香りがします。
イチゴ風味のクッキーは初めてではありませんが、あまり無いですよね。
これもオレの好みに合った味で、美味しく食べられました。
カリカリカリ・・・
続いて「チョコチップ」。
これは、東京限定販売の商品のようですよ。
小さなクッキーの中に、けっこうたくさんチョコチップが入っています。
チョコチップクッキーは、ありがちと言えばありがちですが定番ですからね。
これがナゼ東京限定なのかはすこぶる疑問ですが、まぁ美味しいのでその辺は追求しない方向で。
なにしろオレは、チョコチップクッキーが大好きですから。
カリカリカリ・・・
そして最後に「プリン」。
コレは珍しいですよ実に珍しい、だってプリン風味のクッキーなんて初めてです。
パッケージを開けると、すぐにフワリと漂う甘い香り。
これは、カスタードの香りですね。
口に入れるとさらに強くなるカスタード風味は、まさにプリンの味わいです。
そして何と、カラメルの甘さまで感じられる不思議。
プリン好きの人なら、一度は試してみて頂きたい一品ですね。
ただ季節限定(秋季のみの)商品らしいので、もうじき販売期間が終了してしまうのが残念です。
カリカリカリ・・・
さて今回は以上4種類でしたが、また他の味も試してみたいですね。
敢えて難点を挙げるとしたら、どれも砂糖が振りかかってて食べるときに手元や周りを汚してしまいやすい事でしょうか。
日持ちが1ヶ月以上しますし、自分用はもちろん手土産にも良さそうです。
東京限定商品もあるので、東京土産にしても良いかもしれませんね。