東京駅、大丸東京の1F。
ねんりん家の行列の横に静かにたたずむ店、それがアンテノール。
今日はこのアンテノールで見つけた、チョット変わったチーズケーキをご紹介しましょう。
その名も、フロマージュ・フォンデュ。
【Update(追記)】
アンテノールの「フロマージュ・フォンデュ」は販売を終了して、現在は取り扱いがありません。
フロマージュ・フォンデュって、要するにチーズ・フォンデュのこと?
何か意味不明ですが、何しろチーズケーキなんですね。
じゃー何で、フォンデュなんて名前をつけてるのか?意味不明なままとりあえず買って帰りました。
賞味期限が購入日から2~3日なので、翌日の朝いよいよフォンデュの謎を解くために早速食べることに。
写真つきのパッケージを開けると、丸いチーズケーキ登場です。
直径が約12cm、キツネ色に焦げ目のついた上面がややくぼんでいるのが見た目の特徴ですね。
では早速頂きましょうと、切ってみると中に白いクリームが!
っと驚いたフリをして実はパッケージの写真を見て既に気づいてたんですが、中にチーズ風味のクリームが入ってます。
これが、フォンデュの正体か?
分かりませんが、そんなこたもーどーでもいーからサッサと食わせろとばかりにパクリ。
柔らかなチーズケーキと、香り豊かなチーズクリームとが渾然と口の中でハーモニーですよ。
あーこれは、なかなかに美味い。
ケーキに挟まれるように入れられたチーズクリームは、けっこうチーズの風味が強くて好きな人(オレとか)には堪らない感じです。
しかも、端から端までキッチリと入ってるのが良い。
さて、しかしこのフロマージュ・フォンデュはここまででは終わらないんですよ。
実はコレ、温めて食べても美味しいとのこと。
まだ少し季節的に暑いので冷たいままで十分美味しかったのですが、やはり勧められれば試してみるのにヤブサカではないわけです。
半分残ったそれをパッケージの箱に戻して、レンジで温めてみました。
1分強ほどで、チン!とホット・フロマージュ・フォンデュの完成。
出してみると、クリームの部分がトロリととろけ出してます。
おぉ、コレがアレか!
って感じで、つまりこのトロリがフォンデュの正体じゃないでしょうか。
ついに正体を現したそのフロマージュ・フォンデュをパクリと食べましたよ。
うーむコレは・・・ケーキのフンワリ感が半端じゃないです。
そして温かいチーズクリームが、トロリ。
なおさら香りを増して、美味しいですね。
これはどうも、温めたほうが美味しいような気がします。
そういう意味ではどちらかというと、これからの寒い時期に向いているケーキじゃないでしょうか。
小さめだし賞味期限も短いですが、手土産や東京土産にも良さそうです。
ちょっと肌寒くなってきた頃合に、お試しあれ。