スーパーマーケットの催事販売で見つけました、南風堂の「島とうがらしえびせんべい」(18枚入り税込み648円)です。
南風堂ってのは「ちんすこう」で有名な沖縄の菓子メーカーで、ずいぶん前にその南風堂の「ちんすこう詰め合わせ」を食べて記事にしたこともありますが。
こんな沖縄ならではって感じの、島とうがらしを使ったお煎餅も作ってるんですね。
島とうがらしってのは、キダチトウガラシという唐辛子の品種の一つでして。
沖縄料理でよく使われる「コーレーグス」っていう調味料は、この島とうがらしを泡盛に漬け込んで作るんだそうですよ。
さて包装をといて箱を開けると、中には個包装になった「島とうがらしえびせんべい」が透明パックに入って並んでます。
えびの写真がデザインされた真っ赤な包装が、島とうがらしの辛さを思わせますね。
その中身の「島とうがらしえびせんべい」は、やや赤みがかった色合いで粗挽きの米の粒々を残した感じの薄焼き煎餅。
大きさは直径5cmほどと、細身の缶コーヒーの直径と同じくらいで少し小さめです。
早速食べてみると、サクサクした軽い口当たりと強いエビの風味が感じられます。
煎餅の粒々の間に見える赤いモノは車エビのすり身らしく、予想した以上にエビ感が強いエビ煎餅になってますよ。
そして味は甘口でチョット歌舞伎揚げに似た印象のある味付なんですが、もちろん島とうがらしの辛さもピリッと効いてます。
とはいえ激辛じゃないので、辛いモノが苦手な人でも問題無いくらいです。
ピリ辛でやめられない止まらない感じの美味しさが、お茶だけじゃなくてお酒にも合いそうで良いですね。
沖縄土産に最適な一品として、ちんすこうと並んでオススメできるんじゃないかなと。