北海道をテーマにしたスーパーマーケットの企画販売で見つけて買ってみました、柳月の「三方六の小割 いちご」(5本入り税抜き725円)です。
北海道の銘菓の代表として知られる「三方六」ですが、それに「小割」というミニサイズのタイプがあるのをオレが知ったのは1年ほど前でして。
そのときは、「三方六 濃い白小割」という商品を買って記事にもしました。
白樺の木から作られた薪をイメージして、通常は輪切りにするバウムクーヘンを縦切りにしたのがオリジナルの「三方六」。
それを指先でつまめる程度の大きさにしたのが「三方六の小割」で、これはその「小割」の季節限定販売のイチゴ味のバージョンですよ。
苺のイラストがデザインされた箱を開けると、中には個包装になった「三方六の小割 いちご」が5本並んでまして。
オマケとして、薪を切るノコギリの形をした小さなプラスチック製のナイフが付いてます。
ただこの「小割」はサイズ的に切る必要がないので、せっかくのナイフも使い道がない気もしますが。
大きさは、100円ライターを2つ重ねたよりも少しばかり大きいくらい。
北海道土産として買って、一人に一つずつ配るにはちょうど良い具合ですね。
個包装の中の「三方六の小割 いちご」は、透明なプラスチックの器に入ってまして。
器の底には切れ込みがあって、その部分を指で押し上げると中身が取り出しやすいようになってます。
確かめるまでもないですがナイフを入れて2つに切ってみると、小さいながらもミッチリ詰まったバウムの年輪が見えますよ。
早速つまんでパクリといくと、甘い味わいと苺の香りがフワリと感じられます。
バウムの生地はシットリとした口当たりですが、フワフワ柔らかというよりも比較的シッカリめの食感。
バウムの外周にあたる部分には苺味のホワイトチョコがコーティングされてて、ピンク色をした生地にも苺が練り込まれてるんでしょうか。
口の中いっぱいに、豊かなイチゴミルクの風味が味わえますね。
オリジナルの「三方六」も良いですが、この「小割」も美味しい上に食べやすいところが良いです。
北海道土産としても最適ですが、自分用として買うのも悪くないかと。
記載されてる賞味期限と購入日から計算して、2週間以上日持ちするようですよ。
販売期間は3月から5月までの期間限定なので、気になった方はお早めに。