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六花亭(北海道)の「マルセイバターサンド」を食べた

2009 年 9 月 27 日


以前、代官山小川軒のレイズンウィッチの記事レイズンウィッチ食べ比べの記事で書きましたように、小川軒のおかげでレーズンサンドに目覚めたオレです。
そこで遂にとゆーか、ようやくとゆーか、六花亭マルセイバターサンドを買ってきました。

六花亭(北海道)のマルセイバターサンドなにせ北海道土産のド定番ですからね、名前くらいは知ってましたよ。
でも食べるのはもちろん、実物を見るのも今回が初めて。

ですからマルセイバターサンドってのは、マルセイっていう店が販売してるバターサンドだと思ってたんです。
つまり六花亭のバターサンドじゃなくて、マルセイのバターサンド。

と思ってたら、えぇっ?!あの六花亭の商品なの?
マルセイのバターサンドじゃなくて、六花亭マルセイバターサンドだったんですね。

マルセイっていう名称は、明治時代に静岡から来た北海道開拓移民団の晩成社に由来するんだそうで。
晩成社ってのは、六花亭の本拠地である帯広(十勝)の開拓の祖と言われてるんですね。

そして、晩成社が作ったバターがマルセイバター(当時の表記はマルセイバタ)。
そのマルセイバターの赤いラベルをパッケージに転用したのが、六花亭マルセイバターサンドなんだって。

つまり、言ってみればマルセイ印のバターサンドってわけなんですね。
なるほどねー地元の開拓の祖にあやかったとはいえ、結局マルセイって名前をパクッただけか、まーいーけど。

名前やパッケージはさておき、要は中身ですよ、中身。
どうやら六花亭が、小川亭のレーズンウィッチを真似て作った商品らしいですよ。

えーっっ、中身もパクリかよ!・・・と思うのは早トチリ。
実はただ単に、パクッたわけじゃないようですね。

そもそもこのマルセイバターサンドは、六花亭が帯広千秋庵から店名を変えた際に記念で発売されたとのこと。
そんな大事な記念商品、単なるパクリでお茶を濁すはずもありません。

理屈はともかく、まずは実際に食べてみましょうか。
パクッ、サクサクサク・・・

おぉ、クッキーのサクサク感が半端無い!
かの有名な小川軒でさえ、こんなにはサクサクじゃなかったよ~なぜ?ホワイ?どーして?

クッキーの間に挟まれたクリームをよく見ると、かなり固まってます。
なんだか普通のバタークリームじゃない・・・ここに秘密がありそうだよ、小林君!

調べてみると、どうやらこのクリームは、バターにホワイトチョコを混ぜて作られてるんだそうです。
なるほどそうか、分かりましたよ明智先生!

つまり、ホワイトチョコがバターの油分やレーズンの水分を閉じ込めて、クッキーに染み出さないようにしてるんでしょう。
そのため時間が経過しても、クッキーがシナシナにならないわけです。

しかも六花亭が帯広千秋庵だった頃、なんと日本のホワイトチョコ製造販売の草分け的存在だったらしいですよ。
昔、ホワイトチョコが看板商品だったんですね。

要するに、自社の強みであるところの看板商品を上手く使って、新商品を開発したってわけです。
すごいです、実にビジネスの基本とゆーか、開発の王道をキッチリ実現しています。

ただのお菓子メーカじゃないんですよ。
きっと会社として、すごいんだと思います。

えーっと・・・なんでお菓子の話が、こんな結論になったのか。
とにかくマルセイバターサンドは、美味しいということです、なんぢゃそら?

ただ小川軒のレイズンウィッチと比べると、ややレーズンの風味が弱いかと。
小川軒のは洋酒が割と効いてて、大人向きって感じでしょうかね。

まぁ少し方向性が違うように思いますから、比べるのも如何なものかという気もします。
オレの好みとしてはどっちかな~?んー・・・六花亭のほうかも。

いや、小川軒のレイズンウィッチも嫌いではないんだよね~悩むよな~。
てゆーか、別に結婚相手選んでるわけじゃないし、結論両方好きってことでいーじゃんね。

今回はデパートの催事で購入しましたが、たまにデパ地下でも見かけるし、また見つけたら買ってみようと思います。

楽天やアマゾンのネット通販で、お取り寄せもできます。

六花亭「マルセイバターサンド」

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